10/1に実施した英検
塾で英検を実施したのは今回がはじめて
検定ものは高校受験では加点してもらえる高校が多いため
意外と多くの生徒たちが受験を快諾してくれた
中学3年は北辰テストと日時が被っていたため
今回は全員不参加
その代わりに小学生から中学2年は9割の生徒が塾で受験しました
結果は
1名のみ不合格で10名以上が合格
合格率は9割を超えました
残念ながら不合格だった生徒も
あと3問正解で合格だったので次回は直前にもう少し準備していきたいですね
対策していたリーディングの点数はしっかり合格点を取ってきたため
リスニングの対策をしていきましょう
英検を実施してみて
さて、今回の英検を実施してわかったことは
- 対策は意外と時間がかからない
- 生徒が緊張しない場所での受験は有利
- 少し早めでも合格しやすい
この3つです
対策はこんな感じ
- mikanを使って英単語を英語→日本語でテスト
- 英検ネットドリルで過去問演習
- 英検のサイトにある過去問を使って紙で演習
- 苦手な単元を英検ネットドリルで繰り返し演習
英単語はさくっと進められるアプリの「mikan」がおすすめ
正解数の目標を決めて、3回クリアできるまでやってもらいました
大体の生徒は1週間ほどで終了
あとは当日はやめに来て単語の復習などを自主的にしていました
塾では英検ネットドリルを必須としているため
こちらを使って演習と弱点対策
過去問の点数や間違えたところをまとめてくれるのでとても効率が良いです
また、英検のサイトでは過去問を公開しているため
実際のテストと同じ様にプリントして、時間をはかりテストしました
以上を英検2周間前から少しずつ始めた感じですね
一発合格ではなく次回も見据えてゆっくり対策したつもりが
蓋を開けたらほぼ全員合格だったので、英検は思ったよりも取りやすいかもしれませんね
塾での受験はリラックスしやすい
いつも勉強している塾で試験ができるのは思ったよりも精神的に大きかったですね
演習の過去問の点数よりも高かった生徒が多かった
とくに、うちの塾は毎週4日以上通う子がほとんどなので、緊張はなかったようです
さらに、試験よりも早く来て自習できるのも大きかったようです
受験はどんどん受けたほうが良い
公立入試では英検3級が加点対象になることが多い
偏差値50以下だと4級も加点対象になっている高校もあります
中学3年は北辰テストや定期テストで忙しいため、中学2年になるまでに3級はとっておくと楽になりますね
英検を勉強し始めて半年以内には5級、1年以内には2つほど級をうけるペースを作れれば中学3年までには最低でも3級をとることができます
自信がない生徒でも早めに受けさせたほうが良いことがわかったのは大きな収穫
英検の注意点
英検は定期テストや北辰テストとは問題の形式が違います
さらに、定期テストや北辰テストと時期が被ってしまうことが多いため、時間的に余裕がある中学2年までに受けておくことのが安心
できれば
- 小学生:5級
- 中学1年:4級
- 中学2年:3級
こちらを最低目標にして受験できるといいですね
よく小学6年で英検準2級合格!などと広告が出ていますが、焦る必要はそこまでない気がします
高校受験でトップレベルを目指している生徒は準2級から加点になるため、あった方がいいですが
それよりも学校の評定、北辰テストの結果の方が大切です
いつまでに何をとるのか計画的に決めて、直前にザーッとやって効率的に取るのがベストっぽいですね
しかも3級以上はS-CBT(パソコンで試験)が選択できるので、4級までは焦ってもいいですが3級からはこちらを最大限活用するのが効率的です
今後
年に1~2回は塾で開催できるようにしていくこと
対策は最小限にすること(定期テストのほうが大事)
こちらを継続していきます